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環境性能と住空間デザインの融合を実現した良質な住宅事例が多数応募!住まいの環境デザイン・アワード2016 2016/5/20号

住まいの環境デザイン・アワードは、“人と環境と住空間デザインの真の融合”というテーマに則し、過去9回実施されています。
昨年度に応募いただきました作品は、“住まい手の暮らし”に寄り添い、“住空間デザイン”と“環境デザイン”の全てを実現したレベルの高い作品が多く寄せられました。応募総数208点の中から、一次審査会における書類審査後、上位受賞候補に選ばれた住宅の現地審査を行い、二次審査会にて計24賞が決定しました。今回、グランプリおよび準グランプリを紹介します。

グランプリ

安城の家(1)

安城の家

設計:谷尻誠 吉田愛/ SUPPOSE DESIGN OFFICE
施工:小原木材

ほぼ敷地いっぱいに架けた切妻の大屋根に、各部屋と庭を収めた戸建て住宅です。子どもを外で自由に遊ばせたいという建て主の要望を受けて、設計者は郊外住宅地 における「住宅」と「庭」のあり方を再考し、双方を等価の関係にとらえ直したとのこと。 屋根の下にある住宅と庭とは、木製建具の全面開口を開ければ内外の境があいまいな空間になり、閉じれば温熱環境の整った内部空間になります。開口部を設けた大屋根は、スダレのように夏の直射を遮りつつ通風を促す役目も持ちます。住まいの内外の関係に対する斬新な提案として高く評価されました。

安城の家(2)

安城の家(3)

DATA

所在地:愛知県安城市
敷地面積:226.86m2
建築面積:118.40m2
延床面積:168.87m2
構造・階数:木造、地上2階
完成:2015年3月
主な設備:エコジョーズ、ガス温水床暖房、浴室暖房乾燥機、ガス衣類乾燥機

Photo/矢野紀行

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準グランプリ

コーポラティブガーデン(1)

コーポラティブガーデン

設計:西田司 + 岩崎修/ オンデザイン
   + 中川エリカ
施工:辻建設

コーポラティブガーデン(断面図)

各階の床を「敷地」と見立て、戸建て住宅を重ねるような発想で設計したコーポラティブ住宅。メゾネットタイプを含む8住戸が10層に積み重ねられています。2層で1フレームの「メガラーメン構造」を取り入れることで、建て主の価値観を反映しやすい自由な設計を可能にし、階ごとに外壁の位置やテラスの広さが違う外観となっています。避難階段を路地のように巡らせて、有効な生活空間として生かす工夫も見られます。集まって暮らす都心居住や、集合住宅の住戸の外部空間などのあり方に一石を投じる提案として高く評価されました。

コーポラティブガーデン(2)

コーポラティブガーデン(3)

DATA

所在地:東京都品川区
敷地面積:177.08m2
建築面積:94.75m2
延床面積:623.51m2
住戸面積:[住戸]49.15〜79.24m2 [テラス]10.90〜49.70m2
 (分譲8戸)
構造・階数:鉄筋コンクリート造、地下1階・地上9階
完成:2015年8月
主な設備:エコジョーズ、ガス温水床暖房、浴室暖房乾燥機

Photo/鳥村鋼一

さらに、昨年度の受賞作品および過去の受賞作品をウェブページで紹介しています。是非、ご覧ください。

昨年度の受賞作品および過去の受賞作品はこちら

住まいの環境デザイン・アワード2016〜人と環境と住空間デザインの真の融合をめざして〜

主催:東京ガス株式会社
共催:大阪ガス株式会社  西部ガス株式会社  一般財団法人ベターリビング