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暮らしを整えるインテリアコーディネート 2016/4/22号

引越やライフスタイルの変化を機に、インテリアを一新し、気持ちも新たに新生活を迎えることが多い季節となりました。素敵なインテリアに囲まれた心地よい住まいを思い描いたとき、物が溢れる事を恐れることも少なくありません。そこで、物の整理や収納、効果的な色の取り入れ方などから、住空間の整え方を考えてみましょう。

家族が集う丸テーブルが印象的な北欧テイストの子育てファミリーのダイニング

[写真①]オープン部にはリモコン・ティッシュボックス・ノートパソコン、引出しは筆記用具など細々した物を。扉にはA3サイズの郵便や資料など。
コーディネート:OZONE 家 design

1. 心地よい空間は「いかに整えて見せるか」

心地よさは、暮らしやすさと目から入る印象に大いに影響を受けます。
物をスッキリ納めた空間より、ある程度物に囲まれている方が使いやすく暮らしやすいこともあります。しかし乱雑なままだと心地よさは生まれません。すなわち、ある程度の生活感をいかに整え、素敵に見せるかが心地よい空間を作る重要なポイントなのです。

例えば、一番物が溢れやすいリビング・ダイニング空間。食事や寛ぐだけでなく、勉強や仕事、家事などでも利用するこの空間は、ライフスタイルに合わせて必要な物も様々です。こうした日用品を使いやすく整えて見せるためには、機能とデザイン性を兼ね揃えた収納家具を選ぶとよいでしょう。

写真①は、家族が集う丸テーブルが印象的な北欧テイストの子育てファミリーのダイニング。テーブルに合わせナチュラルでシンプルなデザインの収納ボードをセレクトしています。ポイントは、常に手に届く場所に収納を設置すること。さらに収納する物のサイズや使い勝手に合わせて扉・引出し・オープンなどを組み合わせる事により、物が戻しやすく、子供が片付ける習慣も身につきやすくなります。また写真や小物を飾ればコンソールのように空間を演出することもできます。

夫婦それぞれのタイミングで物が使いやすいように可動タイプの収納

[写真②]コーディネート:OZONE 家 design

写真②は夫婦二人暮らしのダイニング。仕事・作業などダイニングで過ごす時間が多いため、夫婦それぞれのタイミングで物が使いやすいように可動タイプの収納をセレクトしています。必要な場所に移動させることができ、用途に合わせテーブルに使用するなど、フレキシブルに使う事ができ、空間も有効に使えます。

ミディアムカラーの床にダークブラウンの家具で落ち着いたリビング

[写真③]コーディネート:OZONE 家 design

2. 壁に色・柄を加える「空間の整え方」

日本の住宅のインテリアは、とにかく広く明るく見えるように白ベースの内装を選ぶことが主流でした。しかしここ最近、壁一面だけ色・柄を加える事が人気を呼んでいます。アクセントウォールともいい、一面だけ目を惹くように演出された壁面を作る事により、オリジナリティのある印象的な空間を生むコーディネート方法です。部分的なため色柄に挑戦しやすく、ペイントなどDIYでも手軽に取り込みややすいのも人気の理由の一つです。
実はこのアクセントウォール、空間の印象を変えるだけでなく、まとまり感を演出する効果もあります。

写真③は、ミディアムカラーの床にダークブラウンの家具で落ち着いたリビング。常に目に入るTV側の壁面には、本棚・書斎などいろいろな要素があります。サイズ・形も様々で、白い壁だと個々の存在も強く感じ、ちぐはぐとした印象を受けやすくなります。
そこで背景にダークトーンの色を加えた事で、個々の存在を調和させ、壁面として一体感を生み、まとめて見せる効果があります。

また、空間にバランスよくアクセントウォールを取り入れることで見せ場を作りましょう。空間にメリハリが生まれ、より印象的な空間を演出することができます。

写真④⑤は、白をベースにダークブラウンの家具を取り入れ、スタイリッシュでモダンなLDK空間。ダイニング側に取り入れたテラコッタ色の壁と、リビング側に取り入れた同色のチェアが、空間に一体感を生み出しています。

白をベースにダークブラウンの家具を取り入れ、スタイリッシュなモダンな空間

[写真④]同じLDKのダイニング側
コーディネート:OZONE 家 design

白をベースにダークブラウンの家具を取り入れ、スタイリッシュなモダンな空間

[写真⑤]同じLDKのリビング側
コーディネート:OZONE 家 design

ただ、せっかく取り入れたアクセントウォールが裏目に出る事があります。
例えば、北側のリビングに水色を使うことで寒く暗い印象を与えたり、選んだカラーによっては、目立たせたくないものがかえって目立たせてしまうことがしばしばあります。アクセントウォールを作る際は、暖色・寒色、進出色・後退色など、様々な色の特性を理解した上でプランすることが重要です。

暮らしを整えることは毎日の生活を楽しく豊かにし、心にゆとりをもたらしてくれます。
こうしたインテリア計画を上手に取り入れ、お客様の理想の暮らしを叶えてみてはいかがでしょうか。

監修:リビングデザインセンターOZONE(テキスト:志村文子/OZONEインテリアデザイナー)

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「暮らしを整えるインテリアコーディネート」のための製品のご紹介

組み合わせ自在 空間を彩る壁紙

自由なmix(組みあわせ)で空間を彩る壁紙「mix+(ミックスプラス」。
mix+には、pattern(柄)、color(色)、texture(質感、素材)の要素がミックスされています。
「壁紙を自由に選んで組み合わせ、室内を彩ることを楽しんでほしい。」
mix+には、そんな想いが込められています。
素材を確かめたり、柄をあててみたり、これから長く付き合う壁紙を選ぶとても楽しい時間。
その先に自分らしい部屋のカタチがきっと見えてきます。
シンプルからモダンまで、大胆な柄からスタンダードなものまで、幅広く取りそろえたmix+の世界をお楽しみください。

mix+ by pastel message(ミックスプラス)

■メーカー名:旭興株式会社
■URL:http://www.seko.co.jp/
■製品名:mix+ by pastel message(ミックスプラス)
■種類:塩化ビニル樹脂系壁紙、繊維系壁紙など
■適応下地:不燃下地、不燃石膏ボード、準不燃下地
■防火認定:(写真)MIX801、MIX810
  材料区分(種類):塩化ビニル樹脂系壁紙
  防火種別:2-4
  防火性能(直張り):準不燃QM-9449(不燃下地、不燃石膏ボード、準不燃下地)
  品番により内容が異なりますので、お問い合わせください。
■サイズ:(写真)MIX801、MIX810 → 巾92.4cm×50m乱
  品番により内容が異なりますので、お問い合わせください。
■価格(税抜):(写真)MIX801、MIX810 → 1,300円/m
  品番により内容が異なりますので、お問い合わせください。

機能性に優れた塗装下地壁紙

ルナファーザー・フリーズは、非常に丈夫な紙で出来ており、キズが付きにくく、ひび割れがおきません。また、通気性・透湿性があり、結露やカビの発生を抑えます。
フリーズの真っ白で均一な下地は、ご希望の色を美しくしっとりとした質感に仕上げ、居心地の良いお部屋を造ります。さらに、改装の際はそのまま塗り重ねが出来、張り替える必要がありません。塗装の色を変えたり、ご自分で塗装することも可能で、手軽にリフォームが行えます。

ルナファーザー・フリーズ 又は フリーズ-

■メーカー名:日本ルナファーザー株式会社
■URL:http://www.runafaser.co.jp
■製品名:ルナファーザー・フリーズ
■種類:品番 No.741
■適応下地:石膏ボード、モルタル、珪酸カルシウム板
■防火認定:不燃認定
■サイズ:巾1m 丈 25m
■価格(税抜):17,500円/本