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都市生活レポートのご紹介 あなたは “何料理派”?~食・料理の意識と実態から7つの料理タイプに分類~

2019.3.22

最近、料理をしていますか?毎日料理をしている方、たまにする方、自宅ではほとんど料理しない方、いろいろでしょう。また、料理に対する考え方も様々です。家族の健康のため、とにかく食費を安く上げるため、自分の趣味のため…等々。都市生活研究所では、食・料理の意識と実態について調査を行い、女性を7つの料理タイプに分けました。

1手間をかけなくなってきているが、料理好きは今も多数派

都市生活研究所が1990年から3年ごとに実施している調査によると、「調理の手間はかけるほうである」と回答する女性の割合は、徐々に減っています。その一方、「料理をするのは好きだ」という割合の変化は小さく、2017年でも約7割の女性が料理を「好き・やや好き」と回答しています。なかなか料理に手間はかけられないものの、本当は料理好きという人も多そうです。

図1.調理の手間は、「A.かけないほうである」「B.かけるほうである」
図1.調理の手間は、「A.かけないほうである」「B.かけるほうである」
図2.料理(調理)をするのは好きだ。
図2.料理(調理)をするのは好きだ。

2料理好きでも、意識はさまざま

30-60代女性を対象とした「料理に関する調査」において、「料理が好き・やや好き」と回答した人のうち、「こだわりのある料理より手軽に作れるメニューを選ぶ」人は約40%、また「惣菜を利用して料理を簡便化することに抵抗がない」は約44%と、「料理好き」といっても、全員が丁寧に時間をかけて料理をしたいわけではなく、色々な考えの人がいることが分かります。
そこで、食・料理に関する意識と実態について調査を行い、その特徴から女性を7つの食・料理タイプに分類しました。次ページではその特徴をご紹介します。
図3.「料理が好き・やや好き」と回答した人の料理意識
図3.「料理が好き・やや好き」と回答した人の料理意識

3食・料理意識の違いから7つの料理タイプに分類

週3回以上夕食にコンロを使って料理すると回答した一都三県の30-60代女性1032人を対象に、「食・料理」に関する意識と実態についてアンケートを実施しました。その回答結果をもとに潜在クラス分析を行い、7つの料理タイプに分類しました。
図4.料理タイプの割合
図4.料理タイプの割合

4同じ“料理好き”でも、料理タイプごとに食・料理の重視ポイントは異なる

料理タイプごとのコンロの使用回数(実態)と料理好きかどうか(意識)に着目したところ、7タイプが大きく2つのグループに分かれました。このうち、右上のグループ(コンロをよく使い、料理好きが多い)について、各料理タイプごとに比較してみましょう。一見、同じグループに所属しているように見えても、食・料理意識は異なることが分かります。例えば、「健康に良い食事をとっている」と回答する割合は「ナチュラル料理派」では約75%ですが、「こだわり料理派」では約33%と半分以下です。このように、7つの料理タイプを用いることで、従来の「料理をよくする女性」「料理好きな女性」といった切り口では捉えることができない、より詳細なニーズを浮かびあがらせることができるのです。

図5.【7タイプ別】コンロ使用回数と料理が好きな人の割合
図5.【7タイプ別】コンロ使用回数と料理が好きな人の割合
図6.食べることや食事に対する考え (TOP10)
【コンロをよく使う、料理が好きな3タイプ】
図6.食べることや食事に対する考え (TOP10)【コンロをよく使う、料理が好きな3タイプ】

5あなたは“何料理派”? Cooking Type Checkerでさっそくチェック!

生活者ニーズを捉える際、食・料理についての意識と実態に着目して分類することで、より本質的なニーズを捉えることができました。
東京ガスでは、今回ご紹介した7つの料理タイプを簡単に診断できるツール「Cooking Type Checker」を開発しました。
あなたは「何料理派」ですか?この機会に、ご自身の料理タイプから食生活を見直してみてはいかがでしょう。